新年度が始まりましたね。
春になったと思ったらまた寒くなり、今年の春は忍び足ですね。
さて、この季節にからだが求める香りのひとつ。
柑橘系の精油です。
オレンジやグレープフルーツ、レモンなど食卓でもお馴染みで、とても親しみやすく、子供から高齢者まで人気のある香りです。
柑橘系の精油に多く含まれる「リモネン」は胃腸に関するトラブル(便秘、過敏性腸症候群、食欲不振、消化不良など)に最適です。
また、緊張や不安が強い時や、完璧主義で自分にも人にも厳しく、自己否定にもつながりキツさを感じる時・・・
そのような気持ちや心を休めて、明るく前向きな気持ちにさせてくれます。
中医学の五行の考えでは、春は「木=肝」の季節。
オレンジやグレープフルーツなどの柑橘の精油はこの「肝」に当たり、滞った「気」を流すといわれています。
サロンでも、精油のブレンドを考える場面で、重たさやハーバルノートが強い時に柑橘系の精油を加えるとバランスが取れ、優しい香りにまとまるので重宝しております。
春はお勤めの方は、入社や移動、学生や子供は入学や新学期で何かと緊張やストレスを感じやすい時です。柑橘の精油は、お子様でも安心して使えるのもよいですね。
ストレスからの胃腸の不調や不眠に1滴、ハンカチに垂らしてみてはいかがでしょうか。
*当サロンでご用意の柑橘精油
オレンジ・スイート
グレープフルーツ
ベルガモット
レモン
紅まどんな
いよかん